ゲームPCをBTOで組むまでの流れ

ゲーム用PCをBTOで買うための考え方をおさらいしてみましょう。

前提

ゲーム用PCとリビング用PCは全く用途が違うことを理解する

求められる用途と性能が異なるため、パーツ構成から将来の拡張性まで全てにおいて設計思想が違います。
ゲーム用PCは必ず「ゲーム用」「ゲーミング」と書いてあるモデルを選びましょう。

gamepc

 

ステップ1

予算を決める

まずは予算組みからスタートです。
一口にゲーム用PCといっても低価格でなんとか最新のゲームが動くレベルのものから
高価なパーツを惜しみなくつぎ込んだハイエンドマシンまで多種多様なモデルがあります。

おおまかに言って10万円以下はローエンド、10万~15万がミドルロウ、15~20万がミドルハイ、20万以上がハイエンドといった感じになると思います。
(これはあくまで筆者の主観です。厳密な定義があるわけではありません)

ローエンド・・・なんとかゲームができる

ミドルロウ・・・まあこんなもんでしょ

ミドルハイ・・・そこそこ快適

ハイエンド・・・文句なしに快適

 

BTOで買ったPCは基本的に自作PCと同じ作りで後で自由にパーツを交換できます。部品を継ぎ足しして長く使ったりパワーアップさせることができますから、購入時の予算は別に無理しなくても大丈夫です。余裕ができたらパーツごとに入れ替えればOK。

 

ステップ2

ノートか据え置き(デスクトップ)か決める

基本的にゲーミングPCはデスクトップを選ぶものだと思って下さい。

ゲーミングノートというのもそれなりに売られてはいますが、BTOと言ってもパーツの制約が多く後から自分で手を入れることはほぼ不可能です。
住宅事情でどうしても仕方ないという場合を除き、かっこいいとか便利そうという理由でゲーム用PCにノート型を選ぶのはやめましょう。

一部の超高級機ならデスクトップとも十分張り合えるかもしれません。

アリエンワー

 

ステップ3

ショップを決める

BTOができるパソコンショップを探します。

初心者さんには素直に名の知れた大手ショップをおすすめします。
マニアックなショップより多少割高な場合もありますが、サポート対応などが早くしっかりしている所が結局は安心です。

筆者はいつも初心者さんにドスパラでのBTOを勧めています。在庫が豊富で対応が早いのが主な理由です。
後は筆者が最初にゲームPCを買ったのがここだからという思い入れがあったりします。

数年経って性能が物足りなくなり、パーツが自分で選べるようになったらワンズPCやタケオネ、レインなどの自作代行ショップへ。
自由度は段違いですがその分知識が必要です。
そしていずれ普通の箱型PCでは満足できなくなり、自作の規格外PCを極める道へ・・・

壁掛けPC

まあそれはまだ先の話ですね。

 

ステップ4

基本となるモデルを選び、パーツを変更する

大抵のショップでは、価格やコンセプトごとに基本構成(標準構成)という叩き台が準備されています。
多くの人のニーズに見合った平均的な構成になっているわけですが、ここから自分の使い道や予算に合わせてパーツを入れ替えてカスタマイズします。

標準モデル

これがBTO(受注生産)PCの最大の特長ですから、ぜひ自分に合った調整をしましょう。
BTOならどのパーツを選んでもPC自体は動きますので安心です(自作だとそうはいかないのですが…)。

 

あれもこれもと思うままにカスタマイズしていくと、大抵予算を軽くオーバーしてしまいます。
ここからが本当の戦いです。そして一番楽しい時間でもあります。

BTOは不動産選びと同じで、全ての欲求を100%満たすことは不可能です。
(50万円くらいの予算があればできるかもしれませんが)

ですから絶対にこだわりたいポイントを押さえて、後は多少融通をきかせて妥協する勇気を持ちましょう。
不動産と違い、今は無理でも後から追加でグレードアップできますから。

 

優先順位として、ゲーム用PCであればまずはCPUとグラフィックボードは可能な限り良い物を選びたいですね。
最新の3Dゲームは非常に多くのパワーを要求しますので、CPUに依存するPCの総合的な性能が求められます。また美しい映像をフルHD以上の画面に表示するためには強力なグラボが必要です。

そしてこれらは大抵多くの電気を必要としますので、安定して電力を供給できるだけの余裕を持った電源ユニット

Windowやゲームソフトの起動を劇的に早めるSSD

せっかくのグラボのパワーを十分に発揮させるための大画面液晶モニター

この辺がこだわるべきポイントとしては一般的でしょう。

 

逆にオフィスソフトやTVチューナー、ブルーレイなどは必要ない人も多いでしょうし、大量の動画を保存でもしない限りHDDのサイズもそれほどいりません。
マザーボードも高機能なものはおそらく初心者ユーザーさんは持て余すでしょう。
サウンド面は最近のオンボードはそれなりに優秀です。

こんな具合に必要ない部分はそぎ落とし、限られた予算内でCPUとグラボをワンランク上のものにしてみて下さい。
これがBTOで最も時間を使い頭を悩ませる作業です。

 

「で、結局どのパーツにするのがいいわけ?」と結論を人に頼りたい初心者さんも多いでしょうから、一応ゲームごとに筆者が考えたプラン例を載せてあります。考えるのが面倒な人はご参考にどうぞ。

サブコンテンツ

このページの先頭へ