ゲーム用PCと普通のPCの違いは?

家電量販店の店頭に並んでいるメーカー製のPC、ありますよね。

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ソニーの「VAIO」、富士通の「FMV」、NECの「VALUESTAR」・・・テレビCMなんかもバリバリやっていて、シャレオツなデザインで思わず欲しくなる人も多いのではないでしょうか。

しかし残念ながら、これらのPCのほとんどはゲーム用には向きません。
その理由をいくつかご説明します。

 

理由その1 グラフィックボードが貧弱

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基本的にPCで3Dゲームを遊ぶ人はごく少数派なので、そのためだけに存在するような部品をわざわざ搭載しません。値段が上がる原因になりますし。

独立したグラフィックボードをまるきり積んでいないか、仮に積んでいてもかなり非力なものが多いので、しっかりゲームを遊びたい人にとってはPCを買っていきなり部品交換にチャレンジしなければならず、かなり致命的です。

 

理由その2 拡張性が低い

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これも致命的な欠陥。拡張性とはつまり、今の性能では物足りなくなり一部のパーツを交換・増設してPCをパワーアップさせる時の、作業のしやすさです。

具体的にはPCケース内の広さ、部品の取り外しやすさ、配線のしやすさ、空きスロットの数などが上げられます。

メーカー製PCは、見た目の格好良さやコンパクトさを追求するために専用のケースに部品を釘付けにしてしまい、後から交換や増設できない/できてもやりにくい状況になっていることが非常に多いです。残念ながら将来的に部品を強化して使うというニーズにはほとんど配慮されていません。

毎回ちょっと物足りなくなる度にPCまるごと買い換えるお金と労力が余っている場合、また高いインテリア性にひかれてどうしてもコレじゃなきゃ嫌なの!というこだわりがある場合はいいと思いますが、基本的にゲーム用とリビング用のPCは別の生き物(?)だと思って下さい。

 

理由その3 冷却性能に疑問がある

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3DCGをバリバリ使っているようなゲームの多くは、PCの性能をフルに使います。電気もたくさん使いますし、その分パーツから高い熱が出ます。

これを上手に冷やしてあげないと部品が壊れたり誤動作の原因になり、フリーズやブルースクリーンといった冷や汗ものの不具合が頻発するようになったりもします。

メーカー製PCはデザイン重視のため空気の流れ(エアフロー)がうまく整えられているとは言いがたく、部品同士が密集して窒息状態に置かれていることが珍しくありません。しばらく使っていたら隣の部品の熱で他のパーツが焦げたとかいう話もたまにあるので注意が必要でしょう。

 

こういった理由から、ゲーム用PCと大手電機メーカーのPCはその目的や方向性が全く違うということをまずは知って頂ければと思います。

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